あいまいな表現がわからない

子供のころから、痛みの表現でチクチクとかズキズキとかって病院の先生に聞かれてましたけど、サッパリわかりませんでした。今でも痛みの表現をしたりするのは苦手です。

仕事の指示とかも『あれやっといて』とか、『ざっくりでいいから』とか、『早めにお願い』とか言われても、わかりません。この記事を書いている現在は、仕事の指示がないので何やっていいか全くわかりません。

これも発達障害の特性で、空気が読めなかったり、言葉の意図がくみ取れなかったりすることで起こるものだと思います。

仕事の指示に関しては『なに』を『いつまで』に『どれくらい』終わらせたらいいのかをちゃんと言ってもらえれば、わかると思います。そういう明確な指示がないと、困惑したり、優先順位をつけられずに、放置したりしてしまいます。

ただ、忘れてるわけではないので、気になったままになっていたりします。社会人にとって大切な報連相も、今までの失敗でいつ話しかけていいのかわからずに、結局報連相できずに、あとで大ごとになったりします。

周囲の人たちにお願いがあります。もし発達障害の人が近くにいた場合は、相談しやすい環境を作ってもらえませんか?声掛けしてもらえれば、話しやすくなったりします。声掛けも『大丈夫?』ではなく、『何か困ってること無い?』って聞いてもらえるだけでだいぶ変わります。発達障害の人は、今までのたくさんの失敗経験を覚えていて動けなくなっている状態に近いと思います。私がそうなので。

私も今、転職に向けて動き出しましたが、そういう環境で働けたらいいのですが、今までに転職をたくさんしてきているので、落ちるんじゃないかと不安です。でも、働かないといけないので、少しずつ頑張ります。